知っていますか?牛乳ができるまでの大切な牧草のこと。

いつもおいしく飲んでいる牛乳。
どうやって作られているか、その工程を知っていますか?
おいしい牛乳をつくるためには、とても大切な作業があります。

それは、牛にあげる“牧草づくり”です。

良質な牧草をたくさん食べさせることで、おいしいお乳を取ることができます。
では、その牧草をつくるには、どんな作業をしているのでしょうか?

ここでは、良質な牧草ができるまでの工程をご紹介していきます。

第一工程:草刈り モアコンディショナー
まずは、草刈りから始まります。
広大の敷地に生えている牧草をトラクターに「モアコンディショナー」(通称:モアコン)という草刈り機を取り付け刈っていきます。クラース [CLAAS]作業機・トリプルディスクモア 1/16 >>>
第二工程:乾燥/かき混ぜる テッター
次に刈った牧草を乾燥させて、干し草にしていきます。
まんべんなく乾燥させるために「テッター」という機械をトラクターに取り付け、刈った牧草を広げたり、かき混ぜたりします。クローネ [Krone]ロータリーテッダー 1/16 >>>
第三工程:整える レーキ
まんべんなく乾燥したら、トラクターに「レーキ」という熊手のような機械を取り付けて、牧草を一列に集めて整えます。クローネ [KRONE]デュアルロータリーウインドローワー 1/16 >>>
第四工程:集めて丸くする ロールベーラー
最後に乾燥した牧草を丸くまとめていきます。
「ロールベーラー」という機械をトラクターに取り付け、一列に並んでいる牧草を集めて、機械の中で丸くしてゴロンと外に出していきます。クラース [CLAAS] Rollant250 ロールべーラー 1/16 >>>
第五工程:保存する ラッピングマシーン
そのまま干し草として牛に与えるものの他に、冬の間でも飼料を与えられるよう「ラッピングマシーン」を使ってラップをしていきます。

このように牛乳ができるまでに、

牧草づくりだけでこんなにもの工程と機械が必要なのです。